2013年2月13日水曜日

NRD-545②

 
上の写真はNRD-545のDSP protection filter(FL2)の乗った基盤を撮影したものです。交換前のCFK455Fが写っています。

数年前のぺディションでNRD-545が3台とNRD-630の1台とが一堂に会することがありました。NRD-545のうち2台はFL2をCFK455Gに交換したもので1台はデフォルト(CFK455F)でした。

200mビバレージをそれぞれの受信機に接続し、夕方の6060kHz Radio Habana Cubaを聞いたときのことです。FL2を交換した2台のNRD-545とNRD-630ではAMモードで問題なく6060kHzが受信出来るのに対して、デフォルト(CFK455F)のNRD-545ではいくらBWCを絞っても6055kHzのラジオ日経の音声がかぶってきます。

デフォルトのNRD-545のオーナー(51S-1をお譲りいただいたOMさん)は他の2台がFL2を交換していることはご存知ではなく、ご自分の受信機が故障したかのように慌てておられました。その後NRD-545のATTを入れることによりラジオ日経のかぶりが改善することに気付かれ、受信機のダイナミックレンジに問題があることを認識された次第でありました。

そのOMさんにも手持ちで余っていたCFK455GとCFK455Hを差し上げましたが交換されたかどうかは・・・半田ごてでやけどされたという話はその後耳にしていません。

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